モイストローションおよびエンリッチクリームの使用による肌状態の改善を、キメ画像と水分量で測定。
2016年2月12日(金)〜2月24日(水)
[50代男性]
[40代女性]
12日間の連用において、モイストローション単独の使用でキメの改善および角層水分量の増加が見られた。さらにエンリッチクリームを併用することで、よりキメの改善と角層水分量の増加が見られた。これは、エンリッチクリームの併用により角層からの水分蒸散が抑えられたためと考える。被験者が40代・50代の乾燥肌だったため併用がより効果的だったと思われるが、年齢や肌状態によってはモイストローション単独でも連用により十分改善はなされると考える。
モイストローションおよびエンリッチクリームの使用による保湿効果を測定。
2016年2月22日(月)
モイストローションとエンリッチクリームの重ね塗りが最も高い水分量を示し、次いでエンリッチクリームのみ、モイストローションのみという結果になった。エンリッチクリームは水分量の低下がきわめて穏やかで、8時間後も高い水分量を示した。このことから、エンリッチクリームは保湿効果およびその持続性が高いといえる。より高い保湿効果を得る上では2品の併用が効果的であるといえるが、肌状態や連用状況によっては、モイストローション単独でも十分な保湿効果は得られると考える。